先日部屋の片づけしてたら、比較的新しめの当初の4コマが出てきたので供養。
(2019年夏に描いたっぽい?)
大体の作業進捗
https://qoty.jp/@ssmt_505/ZIQmjQBUi5dLxPYMzj4Ws2QKy1o9ex0r
正直5話あたりからモチベーションが底辺だった
1月に下がり始めるモチベ。これ3話ですね。
5話描いてたの3月下旬。このページ、すごくやる気が無かったのを覚えています。なので水波の周りにあるであろうドラムセットも全然描いてないし、楽器類をフレームアウトさせて顔漫画にしたのである((
ということで。東ララ漫画描こう!と思った時はそりゃあやる気に満ちていたんですが、割と序盤で飽きてましたね…/(^o^)\ 最初の頃は頑張ってドラム描いてたし(2話)俯瞰とかも描いてた(3話)けど、飽きて「早く終わらせたい」モードになってからはコマの中身を全然こだわらなくなってしまった/(^o^)\ なので後半はほぼ顔漫画。引きで状況描写とかする気が無い。
なんで飽きたのか、なんでモチベがうんちょだったかというと、「作業量の割に全然進まない、亀ペースで終わりが程遠い」という感覚が関係していたのは確か。セリフ打って、コマ割りとネーム考えて描いて、下書き描いて、ペン入れして、トーン貼って塗って、という…このやることの多さ。それが78ページ。海上生存戦略より長い。
最後の方は下書きを省略して、ネームで描いたアタリからすぐペン入れすることで早く終わらせようとしてました。あとは過去のコマから線画をコピペして、それを少し加筆修正することで線画終わらせてたり。((
長期戦向いてないってことですな。活字でパラ鳥やろうとした時もそうだった。一次創作、長編ダメ。(断言)
うだうだ言いながらこの頃はまだ下書きちゃんと描いてたな。
途中で気が狂って松尾のまちょぱそ3時間耐久動画流しながらやってたログがある。
最近全然チェックしてないな…
あとは漫画の難しさを痛感して心が折れたのもあります。
「漫画って難しい」の内訳:コマ割り・ネーム・背景・これで理解されるんだろうか・効果的な演出表現
コマ割り。プロの漫画はコマ割りも凄いから最初そういうのも勉強したいなと思ってました。でもなんとなくジャンルによっては別に凝ってないコマ割りのプロの漫画もあるなとか思い始めた今日この頃。その類のは話が面白いからコマ割りがどうとか気にならない。なのでコマの形が大事なのではないという結論に着地。やる気がロストされる前は歩莉を縦全部使ったコマとかあったな…(もともとその発想がない人)
ネーム。コマ割りにも関係してきますが、ネームの描き方を全然知らなくてですね。自己流で最後までやってたし、ほぼネームの意味がないような作り方してたと思われ…。。。
途中で、一次創作してる知人が「全部描き終わったネームを時間を置いて読み返してみた」と言ってて「ンッ!?!?!?!?私は何をやっているのか?????」と宇宙猫になったよね。と言うのも自分、1話ずつor3~4ページ分ずつしかネーム作ってなかったのです。そしてそれを時間置いてレビューすることもほとんどやらず。ン゛ッ!?!?!?!?まぁ漫画に関しては初心者なので仕方ないね!!(開き直り)
ちなみに制作の仕方として、話全体の流れ+主要なセリフをまとめたものを最初にTrelloで作ってあって、それに沿ってネーム→制作、ネーム→制作、ってことをしてました。ううん…Trelloで流れを決めてあるからそれでもいいんだろうか……
後からついったで流れてきたり、調べたりして「ほう…」と思ったネームの描き方。
→ https://twitter.com/Purin_a_La_Mode/status/943758987610112000?s=09
→ https://twitter.com/sazanamiyacco/status/1288449822580568066?s=09
とりあえず今後は紙芝居形式で、同じサイズのコマにざっくり描いてからページに大小考えて配置しようと思います。なんか人の漫画見てたら、セリフ以外何もないコマとかあるやん。何それ。黒で塗りつぶしてあるだけとか。何それ。(必死で何かしら描いていた人)
背景。もはや途中からやる気が無かったので、「頑張ってもダメだった」ではなく、それ以下の「頑張ろうともしてない」に属するわけですが。。。これはコマ割りどうこうとかよりも優先事項だなと、描けるようにならんといけないものだなと思いました。遠景を入れろ自分。
これで理解されるんだろうか。自分は作り手なので頭の中で既に色々わかってるけど、このアウトプットで、初めて読む人にはどう受け取られるんだろう、ちゃんと伝わるのかな、みたいなところ。
たまにpixivで他人の漫画見たときによく思うんですけど、画力とかよりもまず、セリフやらなんやらで理解できないと話がどうだったか判断する以前に門前払いになっちゃうというか…。受け手のこと無視で「自分が楽しいアウトプットできればそれでいい」スタンスであるならそれでいいんですけど。どうせ描くならついでにネットにアップするし、それで反応もらえたらやっぱり嬉しいので、自分はできる範囲でそのへん考えたいなとは思うんですが…なんせ自分は作り手なので、初見が読んだらどう受け止められるかなんて全然わかんない。わかんないYOOOOOOO!!ネームきったあと時間を置いて読み返す…とかしかないんですかね…初見の読者になったつもりでレビューする方法は……ウヌヌ
効果的な演出表現って言葉で合ってるのかも謎。「もっとここは具体的に描いておくべき」とか「セリフ分けるべき」とか、コマ割りもそうですが…。
今見返すと、もっと翔と水波と遥貴のバンドの「上手い」って描写があったらよかったかもとか、、大輝と蒼依が翔のライブ見て「やっぱ上手いな」って思った後にそれぞれ行動移すまでの間が、何も改心描写無くてよかったのか?とか、、(ライブで大輝が蒼依のこと「チビ」って言ってるけど、それまで全然チビ的な描写なくね?とか、、水波のマルチプレイヤー設定いきなり出てきたし、、とか)色々思う所はあるわけで。ショゲショゲ
最初にTrelloで作った「話全体の流れ+主要なセリフをまとめたもの」を漫画に変換するときにブラッシュアップできてないみは感じる。最低限しか考えてないTrelloの構想を、漫画に変換するときにそのまま、最低限のまま置いちゃった、みたいな。上手い人がやればきっともっと演出とか脚色?とかのちからでいい感じになる気がする(適当な発言)。
という風に、漫画ってあらゆる力が試されるから難しいと思いました。キャラが魅力的か、話の内容が刺さるか、それをわかるように伝えられるか、効果的に刺すことができるか。ドラマとか映画だったらそれぞれを担当する人がいて、集まって1つの作品を作っているというのに、漫画は。原作者と別ということもあるけど全部一人で大体描いてない…?いや編集さんとかいるけど。
漫画の形式も色々ある。無理なく描ける漫画を描きたい
ひとくくりに「漫画」と言っても、Webでよく見る縦長漫画はコマ割りを考える必要ないし、4コマならキャラ達のやりとりの一部分だけかいつまめばいいし(描写スキルも長編ほどは要らない印象あるし)、色々あるなとも実感。
当初の東ララは4コマで勢いで動かしていたとあとがきに書きましたが、話の動かし方に迷い始めるまでは描くの全然苦じゃなかったんよな…。なんで苦じゃなかったか、今想像できるのは ①終わりを決めていなかったから(進むべき残りの距離を意識することがなかった) ②4コマ形式だったから ③シャーペンで描いたらスキャンして調整して枠はめておしまいだったから …かなぁ。
ザ・単純蒼依。(当時のデータから引っ張ってきた) こんなノリなら制作枚数250、まぁいくかな…とも思える。あとで読み返そ。
今回とか海上生存戦略みたいにしっかり起承転結を考えたり、話全部を1つの流れにまとめなくても、例えば8ページ~12ページ程度の短編(?)を量産してそれらを集めて作品とするのもありだしなぁ、とか。形式は色々あるし、無理なく楽しく描いていける漫画のスタイルが見つけられたらいいなぁ。
漫画や小説とかはキャラを好きなように動かすことができるし、一枚絵では表現できないことが表現できるからいいものだよね…そこが楽しいところだと思います。うん。
だいぶ支離滅裂というか、思ったことを次々言っただけ感ありますが、そんなところかな~。佐々本として一次創作の長編チャレンジ2回目なので、もうだいぶわかることがあってよかったなって感じです。一次創作はこのあとしばらく休むと思いますが、またやる気になった際にはこれらの発見を踏まえて、どのようにやっていくかもそれなりに考えて手をつけたいですね。うんうん
以上です!長文お付き合いいただきありがとう御座いました(*´▽`*)
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